ヘルスや運動のアプリがトレーニングを保存し、アプリ同士でデータをやりとりするための Android の仕組みです。
Android 14 以降では最初からシステムに入っていて、スマートフォンの設定にあります(メーカーによって場所が少し違うので、「ヘルスコネクト」で探してください)。Android 13 以前では、Play ストアからヘルスコネクトアプリをインストールします。
Android にしかありません。iPhone では Strava を Calcpace に連携してください。
ポイント
- 1.Calcpace の Android アプリで ランをインポート › ヘルスコネクト › 連携する を開き、バックグラウンドでのアクセスを許可します。
- 2.Calcpace は、ランニングアプリやウォッチがヘルスコネクトに記録したランとウォーキングを取り込みます。Samsung Health、Strava、Nike Run Club、adidas Running、Amazfit などです。
- 3.ランは通常、終了から 15 分以内に届きます。Calcpace を開けばすぐに届きます。
連携のしかた
- Calcpace アプリで ランをインポート › ヘルスコネクト › 連携する を開きます。
- ヘルスコネクトの画面で、Calcpace が求める運動、距離、獲得標高、心拍数を許可します。
- Calcpace から求められたら、バックグラウンドでのアクセスを許可します。許可しないと、アプリを開いたときにしかランが届きません。
- 任意:Calcpace のバッテリーを「制限なし」にします(Android の設定 › アプリ › Calcpace › バッテリー)。「最適化」のままだと、Android が取り込みを 1〜2 時間止めることがあります。
- 任意:歩数を許可します。Samsung Health や adidas Running のように元のアプリが一時停止を記録しないランでは、Calcpace が歩数から停止時間を差し引きます。
連携した直後に、Calcpace は過去 30 日のランとウォーキングを取り込み、スマートフォンが対応していて、過去のデータへのアクセスを許可した場合は、続けて少しずつ、その前の 3 年間のランも取り込みます。そのあと、ランニングアプリがトレーニングをヘルスコネクトに送っているか確認してください。アプリの設定で「ヘルスコネクト」を探します。
使えるアプリ
ヘルスコネクト経由でランが届いたことがあるのは、Samsung Health(と Galaxy Watch)、Strava、Nike Run Club、adidas Running、Zepp (Amazfit)、Xiaomi Mi Fitness、Haylou Fun、Google Fit などです。
メーカーによると、Garmin Connect、Polar Flow、Coros、Fitbit と Pixel Watch、Map My Run なども書き込みます。ほぼ毎日、新しいアプリが増えています。
Huawei Health はヘルスコネクトに書き込みません。Huawei のウォッチをお使いなら、Huawei を Strava に、Strava を Calcpace に連携してください。
何を送るかはアプリごとに違います。たとえば Strava が送るのは、GPS 付きのアクティビティの距離と時間だけで、心拍数と獲得標高は含まれません。
Calcpace が読み取るもの
ラン、トレッドミルのラン、ウォーキングだけです。時刻、元のアプリと機器、タイトル、距離、時間、獲得標高、セッション中の平均心拍数と最大心拍数を読み取ります。
歩数は、停止時間を計算するためだけに使い、保存しません。ルートは、ヘルスコネクトの確認画面で許可した場合だけ、ランの地図を表示するために読み取ります。
睡眠、体重、そのほかのデータは読み取りません。
かかる時間
ウォッチで記録したランは、ウォッチ › ウォッチのアプリ › ヘルスコネクト › Calcpace の順に届き、それぞれの段階に時間がかかります。
- ウォッチが、スマートフォンのウォッチ用アプリと同期する必要があります。ウォッチのアプリを開くと解決することが多いです。
- 元のアプリは、同期するときにヘルスコネクトへ書き込みます。私たちのテストでは、Nike Run Club はランの終了から約 5 分後、adidas Running は約 15 分後に書き込みました。
- Calcpace は、バックグラウンドで 15 分ごとにヘルスコネクトを確認し、アプリを開いたときはすぐに確認します。
ランが表示されない
- ウォッチまたはランニングアプリを開いて、同期が終わるのを待ちます。
- Calcpace を開きます。すぐにヘルスコネクトを確認します。
- Android の設定で ヘルスコネクト › データ を開き、運動の中にランがあるか確認します。ない場合は元のアプリ側の問題です。ヘルスコネクト › アプリの権限 で、書き込みの権限があるか確認してください。
- ランはあるのに届かない場合は、ヘルスコネクト › アプリの権限 › Calcpace で、バックグラウンドでのアクセスを含めてすべて許可されているか確認します。
- 連携する 3 年より前のランは取り込まれません(スマートフォンが対応していない場合や、過去のデータへのアクセスを許可していない場合は 30 日)。それらは GPX、FIT、TCX ファイルをアップロードしてください。
- どれでも解決しないときは、ランをインポート › ヘルスコネクト で連携を解除して、もう一度連携します。
重複したラン
2 つのアプリが同じランを記録した場合(ウォッチと Strava など)、Calcpace は 1 件だけ残します。開始時刻の差が 3 分以内で距離が近いラン、または 2 分以内で時間が近いランは、同じものとして扱います。Strava も接続している場合は、スマートフォンのランが残り、Strava はそのランに足りないもの(地図やスプリット)だけを、あなたのランのページで補います。
ランを編集・削除したとき
- 元のアプリでの編集は、Calcpace に届かないことがあります。Calcpace で直した内容は、そのまま残ります。
- Nike Run Club や adidas Running で削除しても、ヘルスコネクトからは消えないので、Calcpace からも消えません。Calcpace で削除してください。
- Calcpace で削除したランは、次の取り込みで戻ってくることはありません。
Calcpace で記録したランをヘルスコネクトに送る
ランをインポート › ヘルスコネクト で「ここで記録したランをヘルスコネクトに送る」をオンにします。「ランを記録」ボタンで記録したランは、時刻、距離、一時停止、ルートとともに送られ、ヘルスコネクトを読むほかのアプリにも表示されます。
連携の解除
3 つの別々の操作があります。
- 取り込みを止める
- ランをインポート › ヘルスコネクト › 連携を解除。すべてのスマートフォンに有効で、取り込み済みのランはアカウントに残ります。
- 権限を取り消す
- Android の設定で ヘルスコネクト › アプリの権限 › Calcpace › すべて削除。
- 届いたデータを削除する
- Calcpace でランを 1 件ずつ削除するか、アカウントを削除するとすべて一緒に消えます。
スマートフォンでアカウントからログアウトすると、そのスマートフォンでの取り込みも止まります。もう一度ログインしたら、あらためて連携してください。
お問い合わせ
[email protected] まで、スマートフォンの機種、Android のバージョン、元のアプリまたはウォッチ、できれば ヘルスコネクト › アプリの権限 › Calcpace のスクリーンショットを添えてご連絡ください。
計算にはインターネット接続が必要です。接続が戻ると、ボタンもまた使えるようになります。